2013年1月13日日曜日

「ウィンテル」シェア低下歯止めかからず


お金を刷っているとまで言われた「ウィンテル」連合も盤石ではなくなっているようです。

『米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」と米インテルの半導体を搭載したパソコン(PC)は今年もタブレット端末とスマートフォン(高機能携帯電話)に市場シェアを奪われる見込みだ。市場調査会社、カナリスが指摘した。カナリスによると、コンピューター市場でいわゆる「ウィンテル」機のシェアは今年65%と、2012年の72%から低下する見通し。デスクトップとノート型PC、ネットブックを合わせた出荷台数は昨年10~12月期(第4四半期)に前年同期比10%前後、減少した。 続きはSankeiBiz記事→“ウィンテル”PCシェア低下 スマホなどに奪われ今年65%予想 』

数年前までは、WindowsとIntelのシェアが低下することなんて、まったく考えられませんでした。そのシェア減少が、スマホとタブレットの普及とともに現実に起こってきてます。

かつて、自分たちが興した創造的破壊行為に襲われる立場となったようです。一度このスパイラルに入ると抜け出すのは容易ではないです。手元にある資産をつかって、なりふり構わず投資戦略を仕掛けてくるはずです。自分たちが創造主にならなければ、駆逐されるばかりですから。

これからもPCの需要は必ずあると思いますが、Windowsやintelじゃなくても、iOSやAndroid、UbuntuのOSを使って、ARMベースのパソコンが登場&普及するのも時間の問題です。新規プレイヤーはスマホやタブレットを使って、着々と新しいノウハウを積んでいきますので、今までのやり方を変えられない文化をもっている既存のメジャー企業は、追い越されることは歴史が証明しています。

巨大企業でも創造的破壊の被害を最小限に抑えて、自分たちがまた新しい市場を開拓し生き残っている老舗企業もあります。WindowsやIntelはどちらになるのか、日本企業と関わりが深い両者なだけに注目です。両者とも新しい市場を喉から手が出るほど欲しがっていると考えると、両者の文化を壊すことなく挑戦できるノウハウを持ってる企業はチャンス到来です。


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