2012年12月18日火曜日

「ホール・センサー世界で最も売れているのが日本市場」独Micronas社会見

同社は1968年の創業で、1995年にはCMOSのホール・センサーを開発した(図1)。これが、現在の主力製品になった。全売上高に占めるCMOSホール・センサーの割合は90%以上を超える。Bopp氏によれば、世界のホール・センサー市場における同社のシェアは約3割で、車載用に限れば、そのシェアは7割に達するという。
(中略)
Bopp氏によれば、同社の製品が広く自動車で使われている第1の理由は、高い信頼性にある。不良品率が1ppmを大きく下回り、いわゆるゼロ・ディフェクトを達成している。それを支えるのは、自社工場での一貫生産と、最新の設計環境だという。
※ホールセンサとは、磁界を検出しその大きさに比例したアナログ信号を出力する半導体。 ホールセンサの出力は、オンオフのデジタル信号に変換後、ブラシレスモータのロータ位置信号として使用される。

自動車会社が求める半導体の不良率はゼロ。ルネサスも相当苦労しているらしい。しかし、Micronas社はゼロ・ディフェクトを達成しているらしい。

自社工場での一貫生産と最新の設計環境がそれを支えているとのことだが、これは非常になっとくできる。アウトソース全盛の今では、製品トータルの不良率をゼロ・ディフェクトまで持っていくのは非常に困難だからだ。

自社での一貫生産を行う中小半導体メーカーが沢山できることが、日本半導体復活の一つの方法だと考える。

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